下ぶくれ日記

中年主婦が書くたわいもないブログです。

新たな刺客現る

先日、私の少し後に入った子が辞めた。だいぶ年下だけど、結構気も合うし、仲良くなったと思ってたんだけど……辞めるの全然知らなかった。なんかショック。

 

最後の日も、帰るギリギリまで一緒に話してたのに、特に何にも辞めることには触れてこなかった。で、次の出勤日に彼女がいないので聞いたら辞めたと。他のおばちゃんとかは知ってたみたい。総務から聞いたのかわからないけど。仲良くしてた分なんかショック。

 

手とか足とか痛くて辛いから無理かもってだいぶ前に言ってたけど、それが理由かな。それは私も同じ。めっちゃ痛いよ。そりゃ。今までそんな重いもの持つ仕事なんてしたことないし。短期の人みんな同じだって。ここ入って以来、どこも痛くない日なんてない。なんなら私の方が老体だからもっと堪える。マッサージ通って、ロングアンメルツも手放せない。おまけに私は、おばさんヤンキーになんか目つけられて絡まれまくりだぜ?

 

あともう1ヶ月だけがんばったら終わりなのに。せめて、「今日までなので、お世話になりました」……とか。誰にも何にも言わず普通の帰りみたいに「お疲れさまでしたー」って帰ってった。

 

なんか、すごい……。若者ってこんななのか?

短期だし、もう一生この人らと会うことないから、いっか…みたいな感じかな。

怒るって感情でもないし、裏切られたって感情でもないし、んーなんというか……

楽しく談笑してる最中に急に思いっきりビンタ食らったみたいな。

え?え?なんで?目を見開いてフリーズ……みたいな感じ?

 

 

前置きがすんごい長くなったけど、欠員が出たからか新たな刺客が送り込まれてきた。

 

私と同年代の女性。顔つきとか一言しゃべった感じで、ほんとに申し訳ないけど

「あ、なんか嫌だな」って直感的に感じてしまった。何もされてないし、何も言われてないけど直感的に感じるモヤっと感。経験上そういう人に限って私に近づいてくる。もうあと1ヶ月くらいなのに、なんでこんな刺客を送り込んでくるのか。

 

昼休みの間、隣にきた。なんかグイグイくるタイプ。めちゃくちゃ色々聞いてくる。初対面なのにガツガツした感じ。いきなり距離近い人苦手だ。

 

この職場は、謎の時間みたいなのがあって、ノルマ分の作業終わったら、何していいかよくわからならい時間がある。指示もしてくれないし、聞いてもうーん……て感じ。なんとなく、ベテランの作業している人のそばに近づいていく。仕事ふってくれたらラッキー。やっと自分の仕事見つけて取り掛かっていたら「全然私やりますよ〜」てな感じでグイグイの新人さんにもってかれた。その後、見つけたちょっとした雑用も横から来てすごい勢いでかっさらって行った。ジャイアンみたいだ。初日なのに私、仕事できます感けっこう出してくる。

 

私こういうグイグイ、ガツガツ系に絡まれがち。10分休憩の時にこっち向いてこようとしてたので、ギョッとした。全力でトイレにダッシュ。休憩時間、全部絡まれたらたまったもんじゃない。多分、おばさんヤンキーと同じ種類の方なので2人で連めばいいやん!

 

もういやだー!新たな悩みができてしまった。ただでさえ憂鬱なのに。これから最終日までどう巻くかか最大の課題だ。

女ヤクザとおばさんヤンキーと舎弟の私。

またまた、仕事の話。

荒んだ心境の荒んだ筆者による荒んだブログです。

誰のためにも、なんのためにもならない読む価値ゼロのブログ始まるよ〜。

 

職場に超苦手な人物が2人います。

仮に女ヤクザとおばさんヤンキーとさせていただきます。

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【簡単なプロフィール】

女ヤクザ……リーダー。茶髪、声は意外と高い。(怖い見た目だけど声高い。相川翔的な……)50代?怖すぎてあんましゃべったことないのでわからないが、酒タバコは絶対やってそう。とにかく怖い。キレられたら終わり。泣いちゃう。あんまり喋らないが、ただただ怖い。大ボス。組長。極妻感すごい。「あんたら〜覚悟しいや〜」とかリアルに言いそう。みんな一目置いてて、すごい気遣ってる感あり。

 

おばさんヤンキー……茶髪、声ガラガラ、歯茎紫。酒タバコ大好き。50代。一言で言えばただの輩。とにかくずっとしゃべってて色んな人に絡む。デリカシーのかけらもない。めっちゃキツいこと言ってくるけど、怖いというよりウザい。以上。

 

舎弟……私。

 

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【おばさんヤンキー編】

昨日は、職場の中で一番優しいおばさんが横だったのでメンタル的にまだいい日だったかな。でも、全然ないっていうことはないわけで……。昨日は、ちょっと離れたところにおばさんヤンキーがいた。何かあったのか急いでる様子で、私が荷台を動かしてるところに走って突っ込んできた。向こうが周り全然見てなくてテンパって走ってきて当たったのに、また人のせい。「もうー!スッと動かしてよ!危ないやろ!」は〜絶対謝らないんだな。この人は。

 

私ではない他の後輩との会話。

おばさんヤンキー「あんたちょっと太りすぎやろ。お菓子ばっかり食べてるんやろ!そんなんばっかり食べるから太るんや!私そんなん食べへんで!そういうとこや!病気になるで!姉みたいなもんやから心配して言ってるんやで!」

 

姉って……なんと厚かましいこと。言われてた子は30代だ。50代だったら母だろう。

言われてた子言われるほど太ってない。多分、私の方がぽっちゃり。

 

声がでかいのでこの会話みんなに聞こえてる。この職場、結構ぽっちゃり率高いのに、どういうつもりなんだろう。おばさんヤンキーより先輩のぽっちゃりさんも何人かいるし。

 

私も自分のこと言われてるようでグサグサきた。ストレスでお菓子が止まらない。アミジャガを仕事の日はもう100%、1人で1袋食べてる。アミジャガめちゃくちゃうまい。いや、でもこの頻度はダメだ。

 

にしてもだ。いろんな人を不快にするデリカシーない発言ほんとにやめてほしい。

 

 

 

【女ヤクザ編】

積みおろす作業の時に、ちょっと手間がかかるやり方でやってしまった。終盤で気づいたけど、もうあと少しなのでそのやり方でおろし終えた。女ヤクザがやってきたのは、その時だった。

 

「お疲れさま。大変やったやろ〜しんどかったな〜」

 

すごい笑顔で優しい口調で話しかけてきた。

 

(普段あまり笑わない。)え?怖い……めっちゃ優しい……

 

「いえいえ〜もう終わるんで〜」

労いのお言葉ありがとうございます!みたいな感じで舎弟も笑顔で返した。

 

その直後……

 

「誰がこんな効率悪いやり方せぇー言うた?あぁー!?なんでこんなやり方するん?どして?あぁー!?」

 

もう一切笑ってない。能面みたいだ。いや極妻だ。

 

こ、こ、こぇーーーー。ちびりそう……。もう家帰りてぇ……

 

「す、すみませんでした。」

 

「こんな効率悪いやり方やめてな!時間の無駄やっ!」

 

「はっ!はい!すみません!」

 

舎弟は深々と頭を下げた。

 

さっき笑って応えた自分が滑稽すぎる。キレて笑ってのか……?こぇーーー。

 

やっぱりこの人が一番怖い。

 

打ちひしがれて自分の持ち場に帰る。

 

職場一優しいおばさんに話かけられた。

 

「いつまでくるの?」

 

「お盆前くらいまでです。」

 

「え〜もっと続けないの?仕事早いし丁寧やし、すごく真面目やし私はずっとマユさんにきてほしいな。」

 

え?さっきのすぐあとだから、間に受けていいのか一瞬迷う。

 

まさかのこの優しい人がこのあと、豹変する可能性も無きにしも非ず……

 

いや、でも絶対に仕事早くないし、丁寧でもないし。失敗多いし。真面目は真面目やけど一生懸命が空回りしている感じなのに……なんか泣きそう。褒められたの初めて。でもでも、すみません……絶対嫌です。ここにお盆以降も残るなんて。もう1日も早くやめたいです……なんなら今すぐやめたいです……そしてもう二度とこの周辺に近づきたくもないです……でもそんなことはもちろん言えない。

 

「ありがとうございます。いえいえ私は全然。仕事遅いし全然ダメですよ〜。体力的に結構キツいので続けるの厳しいかなぁ〜。いやもうみんなすごいですよ。シャキシャキ動ける人じゃないとつとまらないんやなって思いました。私トロいし体力ないから〜無理ですかね〜。ほんとみんなすごいです!」

 

とか言ってここで働く人を尊重しつつ、続けない意思を強調しておいた。みんなこの人みたいに優しい人だったらいいのに。このお方は大好き。でも、この人は稀中の稀だ。すんごい気の強い人がほとんど。

 

まあ、そんな感じで緩急の差が激しい1日だった。

ありえないくらいうるさくて、ものすごくウザい

職場に、もうどうしようもなく苦手でしょうがない人がいる。

ありえないくらいうるさくて、ものすごくウザい人。

 

ただただ長文の愚痴。良い子はスルーしてください。

 

 

とにかくうるさい。声でかい。口が悪い。ちょっとしたことですぐ騒ぎ立てる。すぐ人のことを怒りつける。人の話聞かない。おせっかい。聞いてもないのに何かと教えたがる。人のことをすぐ否定する。毎日体調悪いアピール。見た目の容姿のこととか、本人に平気で言う。人のプライベートなことをものすごく深堀りして聞いてくる。あって間もないのに距離感が近すぎて不快。

 

 

この短い期間で数えきれないくらい嫌なことを言われたけど、本人は嫌なことを言ったなんて覚えてないだろう。悪気があって言ってるのではない。ただ、恐ろしく何も考えてない。考えてもの言えない人。思ったことその時の感情全て一旦考えず、全部そのまま口にする。言い方なんてお構いなし。

 

 

それが悪いこととは思ってなく、むしろ、「私はサバサバしてて、なんでもハッキリ言えるタイプやから」って自分で言ってた。それが長所であるかのようなドヤ顔で。「厳しいこともいうけど、引きずらないで、その後も普通に楽しく話しかけてあげる私、優しいし後輩思いやろ?」「怒るとこは怒るけど、仕事やからな。パッと切り替えできる私すごいやろ?」みたいな感じ。

 

はいっ!もうウザいーー。最高にウザいーー。もう大っ嫌いこういう輩。

 

まず、この人に怒られる筋合いないし。この人リーダーでもなんでもない。この人にほぼ聞かないし。1聞いたら1000くらい返ってくるからめんどくさい。聞いてないのに教えてくる。他の人に聞いてたら横から入ってきて被せて教えてくる。なんなんこの人。

 

 

昨日は過去一、腹がたった。

 

 

昨日は、その人が隣だったので、最悪だった。とにかくおせっかいなので、作業しながらずっと私の方を監視している。数々のアドバイスをしてくる。こうした方がいいとか……親切だし、面倒見がいい人なんだろう。(過剰に…)良かれと思って言ってくれてるんだろうけど、その頻度が凄すぎてもうしんどい。ノイローゼになりそう。

 

 

ちょっと間違えてやり直してるところを見られた。(ほんとちょっとしたことなのでやり直せばなんてことない小さなこと)気づいてすぐやり直してたのに、「え!待って待って待って!それ間違ってるで!なんしてるん!やり直さな!」と言って大声で騒ぎ立てる。(はい。だからやり直してるやん。ていうかもうできたできた。直ったし。うざ。)そこまで大きなミスしたわけじゃないのに大きな声で騒ぎ立てるからすごい大きな失敗をしたみたいになる……うるさい。

 

 

数が合わないものがあって、リーダーのところに行ったら、なんか他の人と話してて取り込み中だったので、一旦自分の場所に戻ってタイミングを見ていた。話が終わったらすぐ聞きに行こうとしてたんだけど、そこをヤツに見られた。

 

 

「あってないやん!これ!なんで!どうゆうこと?合ってないなら合ってないで、突っ立ってないでリーダーに早く聞きに行かないと!何してるん!」

 

 

まさにそれをしようとしてるとこですけど……ほんとウザい。

 

 

いちいち怒りつけてくる。

 

 

「今リーダーは話してるから、タイミング見て行こうとしてた」というような説明をした。

 

 

「何言ってるんか意味わからへん!はっきりしゃべって!」

 

 

カッチーン!なにその言い方!子供に怒りつけるような感じで怒鳴ってくる。あんたの部下でもないし、もうほんとに無理だこの人。タイミング見てました!みたいなこと大声で説明する必要ないし……そもそも、この人にこの説明する意味もわからんし。このやりとりの不毛さよ……もう全部に首突っ込んでくる。

 

 

この後、足りなかったこと説明して、すぐその分もらって補充しただけ。ただそれだけで解決すること。なんの問題もないことを……よくもここまで騒ぎ立てられるなあ。もうここまできたらすごいわ。「騒ぎ立て芸」を確立してる。いやこの芸だいぶムカつくけど。

 

 

【嫌いな口癖TOP2】

■うわ〜私絶対無理やわ

(人がこれ良いよねとか美味しいよねって言ってることに対しては、ことごとくこう言って否定してくる。私に限らず誰にでもそう。)

 

■言ってる意味わかる?

(教えた後に毎回言ってくる。馬鹿にしてんのか!)

 

いっぱいあるけど、この2つ特に嫌。

 

 

どの会社に言っても嫌な人はいるけど、今回は想像のはるか斜め上をいくウザさ。

もうね。このウザさは、イリュージョン。体験したことない。

 

昨日1日、精神的にめちゃくちゃしんどかった。はー来週は極力絡みたくない……

 

 

【昔の思い出】鳴り止まぬお経

最近、職場でスマホのマナーが知らぬ間に解除になっていて、爆音でYouTubeが流れるっていう失態があった。それで、思い出した昔の失敗エピソードをひとつ。

 

昔、勤めていた会社での話。私は自席でモクモクと仕事していた。この日重要な営業会議があって、他の支店からもお偉いさんが来ていた。この会議が行われているのは女子ロッカーの横にある大会議室。私は関係ないので、事務所で仕事。1時間くらい経った頃、血相を変えて若手の営業男子が事務所に入ってきて言った。

 

「女子ロッカーからお経が聞こえるんですけど……!!」

 

はじめは、気のせいかとみんな思っていたけど、だんだんかなりのボリュームになって会議中断してざわついているという。それがどうやら隣から聞こえるっぽいと。

 

総務の課長が言った。

「お経て。そんなわけないやろ……笑」

みんな事務所にいた人たちもどういうこと?お経ではないやろ?

なにそれ怖い!事務所もざわつく。

 

「誰か女の人見てきてくれる?」

 

「私行ってきます。誰も今ロッカーにいないと思いますけどねー」

 

お経って……そんなん女子ロッカーから聞こえるわけないやろ……と思いながら女子ロッカーに向かう。

 

ロッカーのドアに近づいた。明らかにお経が聞こえる。

 

観自在菩薩行深般若波羅蜜多時〜かんじ〜ざいぼさつ ぎょうじんはんにゃ

 

 

あーーーーーーー!

うぁーーーーーーーーー!

私だーーーーーーーーーーー!

 

血の気が引いた。私のアラームだ。

 

急いでIDカードをかざしてロッカーに入る。

 

自分のロッカーを開け携帯を取り出す。紛れもなく私の携帯からお経が流れていた。

なんで?こんな時間に設定した覚えないし。

 

その当時、朝どうしても起きられなくて、どうにか起きられる方法を考えてクレージーアラームというアプリを入れていた。普通の曲じゃ起きられない。特別変わったものじゃないと……と、すごい数のアラーム音の中から私お経を設定していたのだ。アラーム音が特殊というだけじゃなく、100回スマホをしっかり振らないと止まってくれない。

 

焦りすぎて、スマホを振る手が震える。こうしている間も隣の会議室、ロッカーの外ではざわざわ。やばいやばい。なんで100回に設定したんだろう……もう地獄だ。全然止まらない。

止めなければだんだんマックスの音量になって流れるのだ。

 

必死で振ってたら勢い余って何回も手からスマホが飛んだ。落ちたスマホがバウンドしてロッカーに当たる。

 

ガーン ガ、ガーン ドーン

 

お経が流れながらロッカーに物を投げつける大きな音が響く。ただならぬ様子に、横の会議室の面々も、ロッカーの外の外野も一瞬シーンとする。

 

「なにしてるんだ!大丈夫か!」

 

「なにが起こってるんだ!」

 

「他に誰かいるのか?開けなさい!」

 

ロッカーのドアの前で上司が言った。

 

「す、すみません!ちょっと今手が離せないです!もうちょっと待ってください!」

 

「どういうことだ!」

 

「あの、アラームが……あのですね。アラームが……もうちょっとで……止まると思うんですけど……」般若波羅蜜多〜

 

あっ!

 

ガーン!

 

また落とした。

 

もうカオスでしかない。

 

 

「アラーム?何を言ってるんだ!」

 

ものすごい緊張感の中、やっとアラームのお経が止まった。

 

恐る恐るロッカーのドアを開けた。人だかりができていた。

 

「な、なんとか止まりましたので……」

 

時限爆弾を止めた英雄のようなセリフを言ってしまった。

少しだけ拍手した人がいたけど、場違いと察したのかすぐやめた。

 

「す、すみませんでした……アラームがなぜかこんな時間になってしまって…意味がわからないんですけど……ほんとに申し訳ありません……」

 

「なんでアラームがお経やねん!で、なんで暴れてたん?」

 

「いや、100回振らないと止まらない仕組みでして……焦って何回も落としまして…それがロッカーに飛んであたりまして……すみません……」

 

上司とか会議していた偉い人たちは呆れ顔。最低だ。貴重な会議の時間をとめてしまって……ほんとすんません。

 

その日は、もうあやまってばっかり。他の支店から来た人にはこの支店にはやばい女がいるというイメージが植えついたことだろう。

 

後で、仲のいい人たちと話したら、大喜利まがいの憶測が飛んでいたらしい。

私が実はイタコで霊をおろして暴れ出したとか、ロッカーに不審者がいて私が格闘していたとか……

 

なわけねーじゃん。他の人たちからしても、アラームがお経なわけねーじゃん……って思ってただろう。

 

今さらだけど、電源切ればよかったのに……焦りすぎて完全にテンパってその発想にならなかった私。ほんとアホ。

 

ほんっとにアラーム音にはみんな気をつけようね。

 

 

『サンクチュアリ-聖域-』に影響されすぎな女

Netflixで見たサンクチュアリにハマりすぎて、今2周目を見ている。

 

ハマりすぎて、影響されされすぎて、ちょっとおかしな奴になっている……

 

商品を箱に詰める仕事。小さいサイズの調味料なんかは、何個かまとめて両手で持たないといけないが、指が短いので良く落としてしまう。小指側の一本が落ちてしまう。もう何ミリか小指が長かったらな〜。気をつけていても手が疲れてきたらやっぱり落としてしまう。ヤバい……これ以上落とせない。

 

ベテランの人に聞いた。なんか持ち方のコツとかありますか?その人なりの持ち方を聞いたが、どうも上手くいかない。

 

「やっぱり小指鍛えた方がいいですかね。がんばって小指鍛えます!」

 

「いやいや、そんなことはしなくて大丈夫!小指鍛えるとかそういう問題じゃないから」

 

若干、ひいてた。そらそうだ。サンクチュアリで先輩力士に「お前小指鍛えろ!折れるくらい鍛えろ!」ってセリフを思い出したから思わず言ってしまったのだ……そんなこと知らない人からしたらこの発言ひくわ。

 

 

15分休憩の時に特にすることないし、体バキバキなのでストレッチをしている。腕や肩をまわし、太ももの裏とかも伸ばす。そしてシコを踏む。

 

なぜか、無意識にシコを踏んでいた……ふと我に帰ったら両隣の人が、こっちをガン見していた。

 

「あ!やばい!」またサンキュチュアリ思い出してた。

 

もう影響されすぎる自分が怖い。

 

マトリックスの映画を見た時は、帰りの車の運転の時にものすごく機敏に左右を確認し、虫が飛んできた時には、イナバウアーばりに上半身を仰け反らせていた。

 

アルマゲドンを見た後は、会社帰りとかに3人以上が横に並んで歩くシチュエーションがあれば、頭の中で、毎回「ドワナ クローズ マイアーイズ〜♪」が流れてなんだか勇ましい気持ちになって胸が熱くなってた。

 

かもめ食堂を見た後は、シナモンロールばっかり食べて激太りした。

 

どんだけ影響されやすいんだ……

 

私みたいな影響されやすいやつは、ネガティブな映画よりポジティブな映画をいっぱい見たらいいかもしれない。

 

安全性・快適性を追求したら、とうとうおじさんになってしまった

工場勤務、昨日で12日目が終わった。

 

最近、休みのたびにワークマンに行ってる。

 

足を守るための安全靴を買った。

 

足の臭い、ムレ防止の5本指ソックスを買った。

 

エプロンでは首に当たる紐の部分が汗でびちゃびちゃになって乾かない。

 

エプロンの代わりに、メッシュベストを買った。

 

吸汗速乾、ポケットいっぱい、軽い、めっちゃいい!

 

後は、GUやユニクロ。Gパンも早く乾く素材のやつに変えたいところ。

 

だんだん働きやすい服装を確立できてきた。

 

それと同時にどんどんおじさん化してきた。めっちゃダサいけど気にしない。

 

もうこの格好でコンビニとか寄れる自分。完全におじさん化している。

 

最近、新人の初老の人が入ってきた。

「よろしくお願いします」挨拶された時、一瞬かたまってしまった。

初老のその人は、私と全く同じ格好をしていたから……

この人もワークマンの常連か……

なんかめっちゃ恥ずかしい……

 

 

 

 

でも、今快適なスタイルを見つけたから、このスタイルを壊す訳にはいかない。

 

双子コーデだけどやむを得ない……

 

おじさんの格好には理由があったんだな。働きやすさを求めたらこうなるのか。あの格好は理にかなってたんだ。前の職場で無駄にメッシュベストいっぱい持って上司がいて、なんでおっさんなったらあんなんばっか着るんやろ?って思ってたけど、今は私にも必需品だ。暑くても蒸れない。すぐ乾く。ポッケ助かる。

 

明日も行きたくないけど、新人のおっちゃんと双子コーデで1日乗り切りますか。

 

怒って大きい声を出す人、ほんと嫌い

昨日の仕事、後味の悪い終わり方だった。

 

汗で全身ベッタベタで、服べっちゃべちゃで、体中痛くて、疲労困憊でいつも爽やかな終わり方なんかではないけど……

 

今日は、そういう類の話ではない……

 

大きい声でリーダーに怒鳴られまくってる人がいて、なんかずっと聞いててこっちもしんどくなってきて…自分が怒られてるわけではないけど、聞いててすごく嫌な気分だった。帰ってもその感情が消えなくってそのシーンが夢に出てきそうだった。

 

怒って大きい声を出す人、ほんと嫌い。しかも逆らえない部下に対して。冷静に感情的にならず、理路整然と要点を注意された方が堪えると思うけど。そんな感情的に怒鳴るなんていつの時代だ。パワハラだ。工場での作業の仕事だとパワハラにならないの?そんなわけはない。怒鳴られた人も、ああ、この人もう無理、嫌いって感情しか湧かないだろう。ああ自分も悪かった。気をつけよう。改めようなんてあんな言い方されたら思わないだろう。

 

今回怒鳴られたのは、男の人だったけど私より入って日が浅い。まあ、その人の受け答えにも問題があったのかもしれないけど、キレられるほどの言い方じゃなかった。聞いてたけど。

新人に対してそんなキレ方って。

 

新人の男の人は、ロン毛で見た目は、ビギンのボーカルの人みたいで体もかなりデカい。口元は喪黒福造みたいな感じ。ザ男な見た目なのに、とても気が弱そう。謝る時にちょっと高めで乙女みたいに小さい声で謝る。見た目はどうであれ、心が弱い人もいる。男だからってコテンパンにしていいわけない。

 

リーダーほんとに怖い。12回目の勤務にして初めてこの人の怖さを知った。見た目も怖そうだし、いい方きついなとは思ってたけど。今回ブチキレた時は、まさに女ヤクザそのものだった。もしかして大昔、暴走族のレディースのトップまでいった人かもしれない。それくらいの凄みがあった。でもここは職場だ。そんなキレ方は良くない。

 

リーダー怖い。思い出してPTSDになりそう。何回か怒られたことはあるけど、凄まれたことはまだない。沸点が低いし、何がこの人の逆鱗に触れるかわからない。次は、私怒鳴られたらどうしよう。次自分の可能性も十分にある。

 

いや。どうしようも何も、私は即やめる。絶対。自分にあの口調で大きい声出されたらほんまにPTSDなりそう。怒鳴られたくらいで……とか色々思われるかもしれないけど。40代後半になり思うこと……自分の体、心が大事。短期の仕事だ。そこまで精神追い詰めてまでやる必要ない。今も体力的にはかなりしんどくて厳しいけど、それはみんな同じ。ただパワハラ的な怒られ方されるようなことがあれば、ほんともう結構です。こちらからお断りします。

 

明日も仕事。あーほんと行きたくない。毎朝思う。カレンダーにあと何日って書き込んでる。少しでも日が減っていくの見てモチベーションを上げる。上がらないけど……

 

出勤の日の朝のルーティン。駐車場から職場に向かう。職場の入り口に入る瞬間、大きく深呼吸して全てを諦める。この入り口に足を踏み入れたらもうやるしかないから。