下ぶくれ日記

中年主婦が書くたわいもないブログです。

女ヤクザとおばさんヤンキーと舎弟の私。

またまた、仕事の話。

荒んだ心境の荒んだ筆者による荒んだブログです。

誰のためにも、なんのためにもならない読む価値ゼロのブログ始まるよ〜。

 

職場に超苦手な人物が2人います。

仮に女ヤクザとおばさんヤンキーとさせていただきます。

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【簡単なプロフィール】

女ヤクザ……リーダー。茶髪、声は意外と高い。(怖い見た目だけど声高い。相川翔的な……)50代?怖すぎてあんましゃべったことないのでわからないが、酒タバコは絶対やってそう。とにかく怖い。キレられたら終わり。泣いちゃう。あんまり喋らないが、ただただ怖い。大ボス。組長。極妻感すごい。「あんたら〜覚悟しいや〜」とかリアルに言いそう。みんな一目置いてて、すごい気遣ってる感あり。

 

おばさんヤンキー……茶髪、声ガラガラ、歯茎紫。酒タバコ大好き。50代。一言で言えばただの輩。とにかくずっとしゃべってて色んな人に絡む。デリカシーのかけらもない。めっちゃキツいこと言ってくるけど、怖いというよりウザい。以上。

 

舎弟……私。

 

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【おばさんヤンキー編】

昨日は、職場の中で一番優しいおばさんが横だったのでメンタル的にまだいい日だったかな。でも、全然ないっていうことはないわけで……。昨日は、ちょっと離れたところにおばさんヤンキーがいた。何かあったのか急いでる様子で、私が荷台を動かしてるところに走って突っ込んできた。向こうが周り全然見てなくてテンパって走ってきて当たったのに、また人のせい。「もうー!スッと動かしてよ!危ないやろ!」は〜絶対謝らないんだな。この人は。

 

私ではない他の後輩との会話。

おばさんヤンキー「あんたちょっと太りすぎやろ。お菓子ばっかり食べてるんやろ!そんなんばっかり食べるから太るんや!私そんなん食べへんで!そういうとこや!病気になるで!姉みたいなもんやから心配して言ってるんやで!」

 

姉って……なんと厚かましいこと。言われてた子は30代だ。50代だったら母だろう。

言われてた子言われるほど太ってない。多分、私の方がぽっちゃり。

 

声がでかいのでこの会話みんなに聞こえてる。この職場、結構ぽっちゃり率高いのに、どういうつもりなんだろう。おばさんヤンキーより先輩のぽっちゃりさんも何人かいるし。

 

私も自分のこと言われてるようでグサグサきた。ストレスでお菓子が止まらない。アミジャガを仕事の日はもう100%、1人で1袋食べてる。アミジャガめちゃくちゃうまい。いや、でもこの頻度はダメだ。

 

にしてもだ。いろんな人を不快にするデリカシーない発言ほんとにやめてほしい。

 

 

 

【女ヤクザ編】

積みおろす作業の時に、ちょっと手間がかかるやり方でやってしまった。終盤で気づいたけど、もうあと少しなのでそのやり方でおろし終えた。女ヤクザがやってきたのは、その時だった。

 

「お疲れさま。大変やったやろ〜しんどかったな〜」

 

すごい笑顔で優しい口調で話しかけてきた。

 

(普段あまり笑わない。)え?怖い……めっちゃ優しい……

 

「いえいえ〜もう終わるんで〜」

労いのお言葉ありがとうございます!みたいな感じで舎弟も笑顔で返した。

 

その直後……

 

「誰がこんな効率悪いやり方せぇー言うた?あぁー!?なんでこんなやり方するん?どして?あぁー!?」

 

もう一切笑ってない。能面みたいだ。いや極妻だ。

 

こ、こ、こぇーーーー。ちびりそう……。もう家帰りてぇ……

 

「す、すみませんでした。」

 

「こんな効率悪いやり方やめてな!時間の無駄やっ!」

 

「はっ!はい!すみません!」

 

舎弟は深々と頭を下げた。

 

さっき笑って応えた自分が滑稽すぎる。キレて笑ってのか……?こぇーーー。

 

やっぱりこの人が一番怖い。

 

打ちひしがれて自分の持ち場に帰る。

 

職場一優しいおばさんに話かけられた。

 

「いつまでくるの?」

 

「お盆前くらいまでです。」

 

「え〜もっと続けないの?仕事早いし丁寧やし、すごく真面目やし私はずっとマユさんにきてほしいな。」

 

え?さっきのすぐあとだから、間に受けていいのか一瞬迷う。

 

まさかのこの優しい人がこのあと、豹変する可能性も無きにしも非ず……

 

いや、でも絶対に仕事早くないし、丁寧でもないし。失敗多いし。真面目は真面目やけど一生懸命が空回りしている感じなのに……なんか泣きそう。褒められたの初めて。でもでも、すみません……絶対嫌です。ここにお盆以降も残るなんて。もう1日も早くやめたいです……なんなら今すぐやめたいです……そしてもう二度とこの周辺に近づきたくもないです……でもそんなことはもちろん言えない。

 

「ありがとうございます。いえいえ私は全然。仕事遅いし全然ダメですよ〜。体力的に結構キツいので続けるの厳しいかなぁ〜。いやもうみんなすごいですよ。シャキシャキ動ける人じゃないとつとまらないんやなって思いました。私トロいし体力ないから〜無理ですかね〜。ほんとみんなすごいです!」

 

とか言ってここで働く人を尊重しつつ、続けない意思を強調しておいた。みんなこの人みたいに優しい人だったらいいのに。このお方は大好き。でも、この人は稀中の稀だ。すんごい気の強い人がほとんど。

 

まあ、そんな感じで緩急の差が激しい1日だった。